(03/12/30)[メモ]

 (1)セロトニン:本能にブレーキをかける。気持ちを明るくしてくれる。性欲・食欲・攻撃性を鎮め理性をつくる。


 (2)ドーパミン:快感を伝達する。快感を求めて行動をおこす意思の原動力となる。


 (3)ノルアドレナリン:警告ホルモンで、精神を戦闘態勢にさせる。理性をなくし興奮状態にさせる。


 セロトニンが減少すれば衝動行為にブレーキがかからず、重症ではうつ病や自殺にいたるとされています。このことを応用し、憂うつな気分や暗い気分を修正し、前向きな思考ができ明るくなるように使用している薬物が、SSRI(選択的セロトニン再とり込み阻害剤)といわれる、パキシルルボックスです。